レザージャケット修理 （ ファスナー交換 ）

お客様からご依頼いただいた
フロントファスナー交換が出来上がってきました。



今回はフロントファスナーのみの交換です。



同じ針穴を縫い直すのですが、今回もとても綺麗に縫い直すことが出来ました。



今回は　riri社製ゴールドメッキファスナーから24Kファスナーに交換です。
交換前のファスナーと比べ全く色が異なります。
見た目だけではなく　24ｋに変えてのメリットは通常の金色メッキと比べ　
ファスナーの動きがとても滑らかになったことが体感出来ると思います。
勿論見た目の点でも24Ｋの色も経年変化でも、とても綺麗な黄金色に変わります。
ファスナー修理の際にはステップアップとして
２４Ｋファスナーに交換して頂くことも　おススメしています。



こちらのお客様も20年近くこのジャケットを愛着し続けて下さいました。
本当にありがたいです。

何度もお話ししたことがあると思いますが
ＤＯＧＨＯＵＳＥをスタートした理由は一生物の提案です。
ＤＯＧＨＯＵＳＥが提供するレザージャケットを
お客様に長く愛着して頂くことだったので
修理のご相談をお客様から受ける度に本当に嬉しくなってしまいます。
(黒田が　いちユーザーだったころは修理してくれるメーカーやお店が無かったり
してくれても仕上がりが酷かったり　散々な目にあいました）

ＤＯＧＨＯＵＳＥでレザージャケットを購入するということは
長年の相棒を手に入れることと思ってください。
お客様が望めば裏地の交換でもファスナーの交換でもなんでも対応したいと思っています。

DOGHOUSEは修理大歓迎です。


そして一般的な量販の既製品とは異なり
ＤＯＧＨＯＵＳＥレザージャケットは長年着続けられることは当然ながら
いざという時の修理も出来るように想定して製作しています。
(残念ながら一般的な量産品だと修理のことを考えずに製作しているものも多くあります）

一生物のレザージャケットが欲しい方はＤＯＧＨＯＵＳＥに相談してみて下さいね！




今回の修理もお客様に満足していただけました。　
ありがとうございます。



【　DOGHOUSE　】
住所　　　　　　　 渋谷区　東　１－２５－４
ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]
メール　　　　　　 [e-mail]
最近facebookとインスタグラムも始めましたので興味のある方は見に来てくださいね！

大切なお客様

最近少し涼しい日が続き
レザージャケットを意識しだした方もいらっしゃるかもしれません

最近のDOGHOUSEでは
ＤＯＧＨＯＵＳＥ創業の間もないころに製作した
レザージャケット修理の依頼が多くなってきました。

黒田にとっては　非常に嬉しいことです。
なぜならば20年近く前に購入して頂いたレザージャケットを
現役で着続けて頂けたのですからお客様には感謝です。

スタート当初のプロダクツコンセプトは、
長く愛着して頂けるよう　奇抜なデザインは避け
スタンダードデザインを基準に流行りすたり無いデザインとし
着こなしに汎用性をもたせたデザインとしました
ある意味個性的でないデザインを良しとしたわけですが
をその分バランスや着心地は徹底的に研究致しました。

そして、長く着続ける為に重要である素材（革）やパーツには惜しみなくコストを掛け
長く愛着して頂くことだけを目標に製作いたしました

その答えが今になって帰ってきたように思います。

お客様のレザージャケットをご紹介します。
お二人とも所有して頂いているレザージャケットは
ＤＯＧＨＯＵＳＥレザージャケット１着だけだそうです。
購入し着続けるうちに他のレザージャケットに興味がなくなってしまわれたそうです。
黒田的には照れ臭いですが嬉しいお言葉です。

さっそく着こまれたレザージャケットをお見せします。






２着とも着こまれてめちゃくちゃカッコいいです！
修理内容はファスナー交換ですが、これは致し方ありません
長く使用し続けるうちに金属疲労等で限界のあるものです。
それ以外の革については最高のコンデイションです。

ＤＯＧＨＯＵＳＥがベースを作り
お客様が完成品に仕上げるといった感じでしょうか
レザージャケットの魅力を装備したこの２着は完璧なものとなりました。
お二人共とてもお似合いです。





こちらのお客様たちのように一生モノをお探しのお客様は
ＤＯＧＨＯＵＳＥレザージャケットに一度袖を通してみてください。
あなたの人生の相棒が見つかるかもしれません

追記）
最近よくアメリカンカジュアル系を扱うメーカーの倒産や　
お店さんの廃業話をよく耳にするようになりました

DOGHOUSEは長くお客様に保証やサービスを提供し続けたいので
奇抜な販促やビジネスの拡大などせずに地道に
創業当時と変わらぬ正しいと思ったことだけを続けていきたいと思います。

お客様に対して目を引くような面白いことは出来ないかもしれませんが
製品とお客様に対して誠実に向き合っていきたいと思います。

皆様　今後もよろしくお願いします。

【　DOGHOUSE　】
住所　　　　　　　 渋谷区　東　１－２５－４
ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]
メール　　　　　　 [e-mail]
最近facebookとインスタグラムも始めましたので興味のある方は見に来てくださいね！

ダークブラウン ターンダウンジャケット

今回ご紹介のジャケットは
長年着用して頂いたDOGHOUSEターンダウンジャケットをベースに
一着目とは異なる革を用いてのカスタムオーダーです。

製作の流れとしては　
着込んで頂いたジャケットから　再度パターンを起こし直し
よりバランスのとれた完成度の高いパターンを製作致します。
（寸法変更していたり　着用することにより着崩れてしまっているので）

お客様のリクエストにより
前年限定製作して人気のあったダークブラウンレザーを使用するという事
オプションとして２４Kファスナー仕様等　デティールをハイスペックに変更する
リクエストを頂きました。




左が長年愛着して頂いたターンダウンジャケットです。
ここまで着込んで頂くと本当に嬉しいですね！　感謝です。





DOGHOUSEジャケット特有のバランス良い襟等
外見的なデザイン変更は無しです。




ダークブラウンの革には２４kファスナーが合いますね～






腰のストラップに使用されるＤリングはブラスなんですが
やはりダークブラウンレザーには合いますね
（こちらも２４K仕様をラインナップしないとかな？）



今回のダークブラウンレザーを使用した　ターンダウンカラージャケット
お客様からのご希望が多かったら生産しようかと考えております。
気になる方は是非声を掛けてくださいね！

普段着に、バイク用として
ＤＯＧＨＯＵＳＥで一番汎用性の高いデザインのジャケットです。

【　DOGHOUSE　】

住所　　　　　　　渋谷区　東　１－２５－４

ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]

メール　　　　　　[e-mail]

ＷＥＢショップ　 http://www.dog-house.jp/

フェイスブック　https://www.facebook.com/pages/Doghouse/340578432715741?ref=hl

　　　　　　　　　　フェイスブックの方が情報が早いケースや
　　　　　　　　　　異なる内容をアップ時が御座いますので興味のある方はチェックしてくださいね

価値観。

最近面白いジャケットを作ったのでご紹介します。

ツルツルなスムースレザーを使用した。
BLACK　ターンダウンカラージャケットです。

そして時を同じくして修理の依頼を頂いた着込まれた
BROWN ターンダウンカラージャケットです。

全く異なる性格のレザージャケット
この２点についてお話したいと思います。

可能な限りスムースな革で製作するという
コンセプトで製作したジャケットが下の写真です。


こちらは５年間着て頂いたターンダウンカラージャケットです。


（襟の比較です。）
つるつるのスムースです。


こちらは艶と皺のコントラストが艶めかしいです。



（サイドストラップ部分）
綺麗にヘリを返して製作しています。
仕上がりは綺麗ですが　ヘリ返しをする為に薄く漉いた革を使用してます。
ストラップとしては残念ながらボリュームが出過ぎで使いにくいと思います。


こちらはシンプルな構造ですが、ストラップとして
ベストな強度と機能を果たせるように
厚い革を二枚合わせて断ち切りで製作しています。
しっかりした革も使い込むことにより　程よい良い　
強靭な革にも　しなやかさが出ています。


深く刻み込まれた腕の皺が歴史を感じさせます。


こちらにはゴージャスで高額な
　２４K製 ririファスナーを使用しています。


何が言いたいのかといいますと　いくら着こんでも
２点は同じにはならないという事です。
着こんでいくとBROWNジャケットの様に味が出てくるかと
思われる方もいると思いますが

絶対味は出ません。　
皺の無い革に刻み込まれた味のある皺は入りませんし
透明感のある艶も出ません
入るのは着用皺だけです。

BLACKのジャケットを見たほかのお客様が
「ウエットスーツみたい？」と
言っていましたが　まさにその通りだと思います。
革に個性がなく工業製品のようです。
（合皮で製作しても変わらないかもしれません。）
しかし使用しているのは同じ馬革のコンビネーションタンニングの革を使用しています。

いくら同じ素材の革を使用しても作るコンセプトによって
全く違う物になってしまうという事です。

スムースがイイというコンセプトだけで革の仕上げを施し
製作するとこんな無表情なジャケットになってしまいます。

一番大切な事は　レザージャケットは長く着るものです。
自分が着続けた将来の姿もイメージして注文されるといいかもしれません。

そして革には裁断方法があります。
縦にとった方がイイのか？横にとった方がイイのか？
適材適所で使用されることが大切です。

そして面白い事に
スムースな革は均一に見えるので
丈夫かと思いきや？　皺のある革の方が
素材としては丈夫です。

整った革の表情も大切かもしれませんが
長く着る事が希望であれば
正しくバランスのいい裁断をした革で製作すべきだと思います。

これからオーダーを希望されている方にアドバイスです。
自分が将来どのように着たいか？
また何をレザージャケットに求めるかを明確にされるといいかもしれません。
我儘でもかまいません　何をしたいのかを具体的に考えて伝えて下さい。

レザージャケットは所詮　ただの服です。
だけど、自分の生き様を反映する鏡だと思います。
長年オーダーを受けているとお客様のリクエストを伺うだけで
その人のライフスタイルや性格も分かってしまう事があります。

良い素材やパーツを使用して
完璧な物を作り上げても　自分が完璧でなければカッコ良くはないです

自分の姿を反映させつつ　将来の姿を想像しオーダーしてください。
最初シンプルなレザージャケットを製作し
自分のライフスタイルに合わせてカスタムしていくのも楽しいかもしれません。

そうすれば　バランスのいいレザージャケットが手に入ると思いますよ！

フルオーダーの危険性を例えるなら
カッコ悪い男が自分の理想だけを相手に期待した
絶世の美女と付き合ってるように見えちゃいます。
（そんな恋愛成立しませんよね。何か変なことを勘ぐっちゃいます？）
つまり互いのバランスが悪いと双方ともカッコ悪くなってしまうという事です。

（恋愛に例えるのも変な話かもしれませんが）

フルオーダーという事で思いつく限りの理想を詰め込んでしまいがちですが
自分のライフスタイルや体型も考慮して考えないといけません

レザージャケットだけが完璧な、自分に似合わない服を作ることになってしまいます。
偏った欲張り過ぎはいけません！

バランスが重要です。
デザイン、革、縫製方法　のバランス

自分自身とのバランス　　重要ですよ。

皆さん一生の相棒となるレザージャケット
バランスがとれていなければカッコ悪さ倍増です。

全ての物が黄金比ともいえるバランスが成立してこそ
素晴らしい物が創造されるのです。

皆さん　自分の分身となる
本当の良き相棒を手に入れて下さいね！


【　DOGHOUSE　】

住所　　　　　　　渋谷区　東　１－２５－４

ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]

メール　　　　　　[e-mail]

ＷＥＢショップ　 http://www.dog-house.jp/

クリスマス納品 【その１】

本日、クリスマスに納品致しました　お客様のジャケットをご紹介します。

ターンダウンジャケットをベースに

腰のベルトを着け、お客様　　お持込のブラス製バックルを付けたカスタムです。


フロントはいつも通りのターンダウンスタイルですが？


バックスタイルにベルトが付くだけで新鮮な印象を受けますね！


ベルトは、上から取り付ける仕様ではなく　サイドパネルに挟み込む仕様です。


お客様お持込のブラス製バックルです。（非常に良い質感でした！）


今回も襟のバランスは決まってるかな！
（もちろん！今回も２４K ririファスナーです。）



サイドバックルを閉め込んでいないので、
若干の浮きがありますが、暫く着用していると落ち着くと思います。




お客様にとって
素敵なクリスマスプレゼントになりましたか？

ririファスナー

この時期は、レザージャケットのオーダーも多いのですが

今回のようなカスタムや修理のリクエストも多くなります。

ご紹介する　今回のカスタムは、全てのファスナーを

２４kファスナーに　交換依頼です！



今回のファスナー交換は、針目も綺麗に追えて　良い仕上がりだと思います！



胸ポケットも２４ｋです。



２４ｋの上下開きです。



袖のファスナーも２４kです。



ファスナーを全部２４kファスナーに交換して　御満足頂けましたでしょうか？


２４ｋファスナーに変えるメリットは、通常のメッキの塗装の物より色が落ちにくくなります。

そして滑りは断然２４ｋファスナーの方が良いです。

実用も兼ね備えているというところで、見た目以上２４ｋに変えるメリットはあるんですね～

でも一番のメリットは　「自己満足です！」　これにつきますな！



外したファスナーの残りです！　（壊れていないので何かに使って下さい！）

ターンダウンカラージャケット （プレーン）

大阪にお住まいの岡田さんからオーダー頂いた

フルオーダーレザージャケットをご紹介したいと思います。



まずは、いつもの襟から

　

今回の裏地はゴールドです。

以前ご注文頂いたお客様より　人気カラーの裏地です。

かなり派手な裏地ですが、革の質感と合わせると自然にマッチしてしまいます。



袖は、飾りステッチのみで、ファスナーのないシンプルな袖口です。



背中は、ヨークをなくして可動範囲を広くとったアクションプリーツに変更しています。



今回のレザージャケットは、限りなくシンプル仕様のターンダウンカラージャケットという感じですが

ターンダウンをベースにしたというよりもモールスキンジャケットをベースにした

といった方が正しいかもしれません。

ヨークを無くして　　袖ファスナーを無くして　　胸ポケットを無くして　

題に書いたようにタンダウンの「プレーン」といった感じです。

見事に引き算してシンプルに出来上がったジャケットは

お客様の体のラインが出て来ますので、

製作するのには、非常に難しいジャケットですね

残念ながら今回は、

遠方という事もあり　最後のフィッテインが出来なかった事が心残りですが

満足して頂けたら幸いですね！



DOGHOUSEにご来店して頂くお客様は、色々レザージャケットを購入して

高い授業料を払い　勉強してきたお客様ばかりです。


最後の望みで、問い合わせてオーダーを頂いているお客様ばかりです。

真摯に問い合わせをして下さるお客様には、心から力になりたいと思いますので

遠慮なく　どんどんお問い合わせください。

可能な限りご相談に乗りたいと思います。


もちろん初めての方には、最短の近道だと思いますので,遠慮なくお尋ねください。

満足できないレザージャケットを持ち続ける事の方が悲しいですよね？

（「DOGHOUSEで買わなきゃいけない。」　なんて　思わなくていいですよ！）

レザージャケット好きの黒田は、

「　レザージャケット好き　」　が　増えてくれることが

一番の願いであり　喜びです！

革について分からないことがあれば何でもお問い合わせください！



DOGHOUSE

渋谷区東１－２５－４

０３－５４６８－９３５４

[e-mail]

RED レザージャケット

DOGHOUSEの常連　　原さんから

今回オーダー頂いたのは、真っ赤に仕上げたショートタイプのレザージャケットです。




今回のオーダーは、革からの製作という事で、少々お時間を取らせてしまいました

申し訳ございません！

それもこれもお客様に良い商品をお渡しするためです！（ちよっと言い訳ですが？）

今回のオーダー内容をご紹介すると

デザインベースは、DOGHOUSEのターンダウンカラージャケットです。


お客様の体格が大きいので、

もちろん　トアルチェックからのフルオーダーなのですが

基本のデザインとしては、ターンダウンをベースとしています。

定番ターンダウンのシルエットを崩すことなく　

カジュアルでライトなスイングトップ風のショート丈に修正し

お客様の体に合ったバランスに仕上げました。






革はもちろん！　鞣しからリクエスト頂いておりますので

馬革に渋鞣しを施し　ヌメ革状態に表面のみ発色の良いカラーを入れ
（革の下地に色は入れてません）

色が剥げていくところも表情の変化が出て楽しめるように作りました。

革の仕上げもハード仕上げで、若干堅く張りのある革に仕上げました。



テーラードと同じく襟のバランスは重要ですよね！


今回使用のファスナーは、ririファスナー　の２４Kを使用しています。
（実は、ラグジュアリーなだけではなく　ririファスナーの中でも一番スムースで丈夫です。）



お客様の体格がいいので、レザージャケットを着るとカッコいいですね！



逆三角形な背中のラインもとても綺麗に出ています。（トレーニングのたまものですね）






DOGHOUSEの近況としては、

徐々に　今期オーダー用の革が出来上がってきました。

気になっている方は、是非お問い合わせください。

今年の革は、渋鞣しの馬革を中心にしていきたいと思っています。


毎年の事ですが、意外にもDOGHOUSEは、

早めの　この時期にお客様のオーダーが増えてきます。

皆さんやはり８月・９月位からレザージャケットを手に入れたい方が多いのか

この時期のご注文が多くなってきてますね。

やはりコンデイションの良い新しい革で作りたいいうお気持ちが強いんでしょうか！

その考え「当たりです。」

必然的に良い革から製作して行きますので、革の納品に合わせてご注文を入れられるのは

正解ですね！

特に分かりやすい点で申し上げると　

「皺多めの革で作りたい！」とか、「スムースな革で作りたい！」等の

細かな対応を希望されるお客様は

革の在庫と選択肢のある早い時期のご注文がいいかもしれません

今シーズンレザージャケットのご注文をお考えの方は、

お気軽に相談してくださいね！

DOGHOUSE
住所　　　渋谷区東１－２５－４
TEL&FAX　[phone]
メール　　[e-mail]

カスタムオーダー レザージャケット

フルオーダーレザージャケットの続きという事ではないですが

タイミングよくお客様へカスタムオーダージャケットの納品が御座いましたので

カスタムオーダーの一例として

お客様の谷村様にご協力頂き、ご紹介いたします。


今回のレザージャケットは、

お客様の希望によりDOGHOUSE定番のターンダウンカラージャケットをベースに

カスタムを施しました。



お客様の体格が大変よろしいので、胸囲や肩幅にサイズを合わせ

４４サイズをベースパターンとして使用しました。



着丈　袖丈を、それぞれ４センチ程ショートにし

ディテールでは、胸ポケットのみ残し、他のポケットを全て排除し

縫製糸も革と同色にし、縫い方も細かいピッチにしてビンテージ感のある

シンプルなデザインに仕上げました。

背部の画像を見て頂くと　脇にある調整用Ｄリングストラップも取り外しています。



内側に至っては、使用されないという事で、内ポケットも両側共にはずしております。

フロントの持ち出しについては、バイク等に乗ることがないという事で

ここも取り外しています。

そして裏地については、お客様と生地見本を見ながらグリーンの玉虫に致しました。
（DOGHOUSEでは、使用したことのないカラーですが、バッチリですね！）



背中のシルエットは最高ですね！

谷村さんの体格の良さを、より引き立てています。



谷村様は、今回

お仕事で、海外事業の展開されるという事で、しばらく海外生活が続くという事だったので

その際には是非、持っていきたいというリクエストで、お急ぎの納品になりましたが

何とか間に合いましたね！

（DOGHOUSEのレザージャケットは、外国の方から評判がいいそうですよ！）

帰国後には、着こまれていい感じになっていることを　楽しみにしています。


今回、ここまで、シンプルにしてもバランスよく出来上がっているという事が

前回お話しした。熟成されたDOGHOUSEパターンの完成度の高さといえると思います。

レザージャケット修理 完了！

前回ご紹介しました

レザージャケットのリフレッシュ　あ~んど　修理が出来上がってきました！



どことなくシャキッとした気が！　（気がしない場合は、黒田の写真が下手って事で）



襟裏の穴あきももちろん無くなっています。
（ネームはお客様の希望で新規のものに取り替えております。）



フロントの持ち出しも新規のものに変えております。



持ち出しの裏には、今回は裏地をつけてしっかり感を持たせています。　（ちょっと張りが出ます。）



裾も良い感じに仕上がっています。



もちろん袖口も綺麗に仕上がっています。



フロントファスナーは、　ＲＩＲＩのオープンタイプから上下開きに変更です。



見返し側も綺麗に張り穴が追えてると思います。
（より綺麗に仕上げる場合は、
見返しの革その物を変えることにより完璧に仕上げることが出来ます。）



フロントのステッチ穴は良いんじゃないでしょうか？

革の表情を崩すことなく　もともとのステッチ穴を縫えていると思います。

あとは、お客様のＯＫを頂くだけですね！


今回の内容は、

裏地＆ネーム全交換　　 　 （裏地を以前のものよりも発色が良く　強度のある生地へ変更）
　 　　　　　　　　　　　　　　　　（内ポケットの玉縁の革は流用です）

フロントファスナーの交換　　（オープンタイプより上下開きに変更）

フロンと持ち出しの交換　　　（裏地付きで、新しく作り直しです）

ＤＯＧＨＯＵＳＥでの修理＆カスタムは、多くのお客様に評価を頂いていますが

一番大切に考えているのは。

長く着続ける為に、次回の修理のことも考えた修理を行うと言うことです。

より革にストレスを与えず　バランスの良い仕上げをすることが

長く着続ける為の修理のあり方だと思います。

もちろん仕上がりの美しさは当然ですけどね！

ＤＯＧＨＯＵＳＥのお客様は修理の事など気にせず安心してガンガン着てくださいね！