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ダブルライダースジャケット [ダブルライダース]

大変お待たせしていました
ダブルライダースジャケットが入荷いたしました!
今後このレベルのコンディションのホースレザージャケットが納品されるのは
最後になるかもしれませんので気になっていた方は
手に入れられることをお勧めいたします。

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以前からこちらのブログでもご案内していたように
昨今、輸入される馬革のコンデションが
非常に悪くなっておりましたのでDOGHOUSEでは以前に納品したストックから
製品を提供しておりましたが
さすがに在庫が底をついてきましたので量産品はこれを最後に終わりにする予定です。
今後はフルオーダー用の分だけ残し
量産はゴートスキンや牛革に移行していこうと思います。

正直、黒田的には強くしなやかな反面、荒々しい表情が魅力なゴートレザーの方が
好きだったりするので特に問題はないのですが
デメリットはゴートレザーの方が革としては高額だったりするのですが

しかし馬革信者というか馬革が大好きという方も多いので
良い馬革だけは残してありますので
そちらは馬革フリークの方向けのフルオーダー分として使用していきたいと思います。

現在戦争や円安などの影響でよい革の入手が難しくなっておりますが
今後は色々なルート駆使して革の入手をしていこうと思います
現在も既に世界からたくさんの革が集まってきていますので
次回そちらもご紹介していきたいと思います。
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フルオーダーブーツ [シューズ&ブーツ]

前回ご紹介したオーダーシステムによって製作したブーツのご紹介を致します。

スタイル     お客様別注オリジナルデザイン Lace to Toe
革        ①ブラウン
内革       ナチュラルヌメ
インソール    ナチュラルヌメ
ウエルト     ナチュラル
出し抜い     ホワイト
縫製糸      ブラウン
ヒールリフト   ナチュラルヌメ
ソール      ビブラム#700ブラック
シャフト長    23cm
穿き口      折り返し

ハトメ      ブラス 8箇所
        (今回はお客様希望によりヘキサゴンアイレットを使用してます)
フック      ブラス 4箇所


以上のお客様からのオーダー内容に沿って製作いたしました。

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インソールにはワンコがお出迎えです!
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(今回のブーツはお客様の希望により持ち込みの6画鳩目を使用しております。)

DOGHOUSEで提案するオーダーレザーブーツについては
上記の様にオーダーシステムに準じて生産する方法もありますが

オーダーシステムに収まらないお客様の希望に対しても柔軟に対応させて頂いております。

DOGHOUSEフルオーダーレザージャケット同様に
お客様の希望に対して一切の制約は御座いません
ご希望に合わせたスタイルは勿論のこと
リストに無い革の選択から付属金具や縫製糸の色や太さまで
お客様の自由な発想に合わせて製作させて頂きます。

気になる方はお気軽にお問い合わせください。

【 DOGHOUSE 】
住所        渋谷区 東 1-25-4
TEL&FAX   03-5468-9354
メール       doghouse@qf7.so-net.ne.jp
最近facebookとインスタグラムも始めましたので興味のある方は見に来てくださいね!
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DOGHOUSE製品の注文方法 [DOGHOUSE製品の注文方法]

【DOGHOUSE製品の注文方法】


(ショップ)


(通信販売)

DOGHOUSE製品の注文方法ですが
一般的には上記の様に大きく分けて2パターンの方法があると思います。


説明するまでもなく
お店に来て直接ご注文する方法と

ホームページやインスタやブログ等で見てDMやメールお電話等で注文する方法といった感じですが

現在のDOGHOUSEでは
オンラインで自動に注文をお受けするシステムは御座いません

それはオーダー品という製品の特殊性からコミュニケーションを必要とするからなのです。
勿論DOGHOUSEで取り扱う製品は
オーダー製品だけではなく既製品などもあります。
ですが、
現状は全ての製品がお客様よりお問い合わせの上 
都度 お客様のご都合に合わせて対応をさせて頂いております。

広告も出さない 販促もしないDOGHOUSEは
ありがたいことに
世界中の革ジャン好きなニッチなお客様達の口コミやご紹介だけで
30年近く営業を続けてまいりました
今更ですが、最近ネットの必要性も感じております。
常連さんからの勧めで初めたインスタグラム等のSNSから
日本以外に海外のお客様からのお問い合わせやご注文が増え
全てのお客様にタイトな対応が難しくなってきております。

結果、今後はネット関係にも力を入れていこうと黒田も覚悟をきめましたので
皆様のご協力もお願いできたらと思います。
とはいえ
よりニッチなお客様への対応は継続していきたいので
今後は
販売製品のカテゴリーを分けてご提案したいと思います。

直販 
フルオーダー製品をメインに黒田やパタンナーと直接話をして進めたい方

通販 
通販で取り扱う製品は定番製品などの既製品や
革小物等の製品個体差が少なく安定供給が可能な物は
ネットで完結できることをを主体としたホームページを製作予定です



現状はまだホームページ等が出来ておりませんので
製品に関係なく 気になる製品がありましたら
お気兼ねなくご連絡いただけたらと思います。
お客様に合わせた対応をさせて頂きます。

販売用のホームページが出来ましたらこちらでもご案内いたします。

【 DOGHOUSE 】
住所        渋谷区 東 1-25-4
TEL&FAX   03-5468-9354
メール       doghouse@qf7.so-net.ne.jp
最近facebookとインスタグラムも始めましたので興味のある方は見に来てくださいね!






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ブログとインスタグラムの役割そしてホームページ制作へ [フルオーダーの情報]

最近お客様からDOGHOUSEのブログが見にくいというお話を頂きました

具体的に伺うと見たい画像を探しにくく
オーダーの仕方も良くわからないとのことです。

実に痛いところを突かれてしまいましたので、早速改善の計画を立てていきたいと思います。

まず改善にあたって
それぞれの役割をご説明したいと思います

【インスタグラム】
①最新の情報やお客様の着用画像をメインにアップいたします。
 説明は最小限にし雰囲気的な画像をメインにいたします。

【ブログ】
①同じように製品やオーダーしたお客様の着用画像をアップしますが
 より詳しく製作のプロセスや素材の説明お客様とのストーリ-など
 より掘り下げて内容を書きたいと思います。

なのでインスタグラムで興味を持たれた方は
ブログに移りより詳しく見て頂くと楽しいかもしれません

他にも注文方法や フルオーダーの製作プロセス等も紹介したいと思います。

インスタグラムで興味を持ち製品の詳細を深く知りたい方や
同じスタイルの履歴を見たいと思った時にはブログを見た際に

より分かり易くするために
今後はカテゴリーをスタイルの画像別にいたします。

今まではDOGHOUSEレザージャケットくらいの大雑把な分け方でしたが
今後はスタイルや製品別に分けたいと思います。

例えば、インスタグラムでテーラードジャケットを見て興味を持たれた方は
ブログを見て頂き
レザーテーラードジャケしたットのカテゴリーを見て頂くと
DOGHOUSEが製作したの過去のテーラードジャケットの詳細な履歴が見れるという事です。

これから興味を持たれた方が今までのカテゴリー分けだと
知りたい情報すら見つける事すらできないので
(すいません黒田が垂れ流しの様にアップしていましたので)


【ホームページ】

①DOGHOUSEのブランドコンセプトの紹介や世界観を表現する場として利用する予定です。
②DOGHOUSE定番製品の販売
(勿論フルオーダー等は今まで通りお客様と直接コミュニケーションの方が良いかと思いますが)

ホームページについては今まで何度かトライしましたが黒田には不向きなようで
業者に頼んで製作して頂いたりしたりしましたが
頓挫してしまっていました 
そもそも
黒田がお客様と触れ合える店頭販売が好きでDOGHOUSEをスタートしたので
SNSやネット販売という物に全く興味が無く 信用すらしてなかったからなのですが
正直ホームページを必要としなかったからです。

では何故今更に気にし始めたかというと
振り返ってみると渋谷という町で数十年お店を運営してきました
それなりに色々なことがあったので記録として残したいという気持ちが出てきたからです
あと
お客様より説明不要なDOGHOUSE定番製品等は携帯などから気軽に購入をしたい
との地方のお客様からもリクエストがあったりしたからなのです。

というわけで黒田も重い腰を上げてホームページ作りをスタート致します。(笑)

DOGHOUSEの今後の動きについて希望や提案などがありましたら
お気軽にアドバイス頂けますと非常にありがたいので忌憚のないご意見をお待ちしています。

【 DOGHOUSE 】
住所        渋谷区 東 1-25-4
TEL&FAX   03-5468-9354
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デニムジャケット3(ジージャン) [デニム製品]

DOGHOUSEデニムジャケットの製作に協力して下さった
DOGHOUSEファミリーの方たちです。
サンプルの関係上サイズ42の一部の方だけのご紹介となりますが(笑)



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OK頂きましたら他のお客様も追加UPしていきたいと思います。


気になる方はご連絡くださいと言いたいところですが
現在世界情勢の影響により納期が遅れております
(工場からはインバウンドや円安の影響だと伺っております)
ので、お時間がかかっています状況ですので
ご了解の上ご予約をお願いします。

随時納期状況はこちらからお伝えいたします。




【 DOGHOUSE 】
住所        渋谷区 東 1-25-4
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メール       doghouse@qf7.so-net.ne.jp
facebookとインスタグラムも始めましたので興味のある方は見に来てくださいね!

最近インスタグラムへの投稿の方が多いので早い情報をご希望の場合は
インスタグラムをご覧ください。
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デニムジャケット2(ジージャン) [デニム製品]

前回はジージャンを製作するに至った経緯のついてお話ししました
今回はジージャンの仕様についてお話しさせてください

製作するという事は決まりました
では、どのようなコンセプトでデザインするのか?
どの様な役割を持たせるか?

まず1番のコンセプトとして
DOGHOUSEレザーージャケット同様
着易いデニムジャケットを製作したいと思いました。
二つめの条件はハンドウォーマーポケットを必ず付けるという事

あとは黒田が良いと思う付属で構成するだけです

1番目のコンセプトの
着易いデニムジャケットというのは実は余りなくて
比較的みんなフラットなパターンで立体的なつくりではないような気がします。
着難さはありますが半面武骨さが魅力的な部分ですが
DOGHOUSEはストレスなく着用出来るという点がコンセプトなので
いつも通りに立体的で動きやすいパターンを製作いたしました
2つ目の課題であるハンドウォーマーポケットについては
デザインに落とし込まなければならないので大変です。
リーバイスサードのポケット付きみたいにポケットの玉縁を不自然につけたくないので

デザインに落とし込んでデザインを考え抜き
使いやすい位置やサイズを追求した結果
ラングラーやマーベリック的な印象を持たせる結果となってしまいました
黒田的には若干、不本意ですが仕方ないと思います
それだけラングラーのジージャンは完成度が高いんだなという事に感銘を受けました。

やはり着易いのもラングラーだと思います。
黒田が若いころアメリカをバックパッカーで旅した頃も
ラングラーのジージャンを着て旅をしましたが
ストレス無く過ごせた気がします。ただ、背中のゴムは嫌いでしたが (笑)

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勿論、今回のジャケットにはゴムは有りません (笑)

生地について
生地については黒田が一番ビンテージデニムにハマっていた時
感銘を受けた色落ちのデニム生地をサンプルとして製作してもらいました
興味ある方は実物をお見せすることが可能ですのでお声掛け下さい!

ボタンについて
黒田は個人的に自己主張の強いデザインが嫌いです。
プレーンなデザインのドーナツボタンが好きなので
あえてボタンの表にブランド名を主張するような刻印はせず
真鍮製ボタンの裏にランダムにDOGHOUSEの犬マークの刻印が入ります。

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次回は協力して下さったお客様達を紹介します。

【 DOGHOUSE 】
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デニムジャケット1(ジージャン) [デニム製品]

作りたいけど作れなかった特集になってしまいますが
今年の夏くらいからインスタグラムでアップしているデニムジャケットのご案内したいと思います。
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前回のブーツと同じく 作りたいけど販売するまでにいかなかった製品
の一つがデニムジャケットです。
デニムジャケットは、
黒田も個人的にも大好きな服で子供の頃から愛用していますし 
ビンテージのデニムジャケットもコレクションしています
ただDOGHOUSEで製作までにいかなかった理由というのはジージャンというと
あまりにもリ-バイスやLee ラングラー等のイメージがついてしまっているからです
その他にもストアーブランドがあったりしますが
みんなその3社のイメージの派生的なデザインになってしまっていると感じるからです
もちろん黒田がカッコいいと感じるのもその3ブランドの製品になってしまうからです。
なのでどうしてもDOGHOUSEで作るといっても似てしまいそうで
DOGHOUSEで製作にまで行けなかったのが理由です。
勿論、オマージュです。とか、復刻です。と言って販売する事もありだと思いますが
黒田的には復刻も興味ありませんし可能なら全く似てない方が良いので納得できません

DOGHOUSEのコンセプトは
着易く、飽きず、長く着用出来る製品であり
一生愛着出来る定番製品を提供するということをコンセプトとしているので
(もちろんその中には過去の物より良い物をという願いもあります)

なので復刻とか流行りを意識して製品を企画したことはありません

レザージャケットも当時自分が良いと思えるものが無かったのが
作り始めたのが理由です

そんななかデニムジャケットはあまりにも定番メーカーのイメージが強く
ネガティブな部分を含めても魅力的で
パターン的には着難さもある服ですが それも雰囲気的にはありかなと思えたからです。

そんなデニムジャケットを製作する事になったきっかきっかけはお客様からの応援です。
DOGHOUSEが作るジージャンを着てみたいという声や
先にオーダー入れるから企画してという声や
サンプル代金は払うからというお客様の声まであったからです。

それでもジージャンの製作を渋っていたのですが

たまたま書類の整理をしてた時に
DOGHOUSEをスタートする前の計画書や製品の企画書を見つけたからなのです
その中には自分でお店を持つようになったら
作ろうと思っていたジャケットの数々のデザイン企画がありました
「懐かしいな~」と思いながら見てみると
意外なことに当時作りたいと思っていた製品の数々は意外にも殆ど
具現化出来てました。
しかし唯一その中で製品化出来てなかった製品の一つがデニムジャケットでした
それを見たときにこう思いました 
「こんなタイミングで見つけるなんてこれは運命かもしれない!」
お客様の応援の声を頂いた上に昔の企画書まで発見するとは......
こりゃあデニムジャケットは作る運命にあるな
という事で、今回の製品化に至ったということです

次回は仕様についてのお話しをしたいと思います。


【 DOGHOUSE 】
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オーダーブーツ開始に至る理由 [シューズ&ブーツ]

何故ここにきてオーダーブーツの受注を開始するに至ったのか
その理由をお話ししたいと思います。

そもそもDOGHOUSEは長く愛用できるものを提案する為にスタートしました。
レザージャケットに始まりデニムや様々な布帛品、スミスの時計等 
全ての共通項は長く愛用出来るものでDOGHOUSEとしても
修理やアフターケアーが生涯可能であることが条件のラインナップです!

長年にわたり皆さんにお渡ししてきました
そして長くタッグを組める職人さんや工場さんとの出会いもあり
最高の製品をお渡しすることが出来てきたと思います。

今では20年以上前のジャケットの修理を依頼して下さる方も増え
互いに喜びを分かち合えるようになったと思います。

そして足元に関しても靴というのは長く愛用できるものの一つだと思いますし
皆さんにもDOGHOUSEの考えるブーツと云う物を提案したかった
しかしその反面
唯一ブーツに関してはうまくいかないことが少なかったと思います。
それは製品の問題だったり 人間の問題であったり
何かと問題が絶えなかったように思えます

DOGHOUSEの提案するブーツの最初はREDWINGに始まり
他にもまだ知る人の少なかった時代に海外メーカーのWという2社とも取引しておりました
日本の工場や個人の職人さん
残念ながら満足のいくものが無かったです。

REDWINGさんに関しては人間関係をきっかけとして長く取引させて頂いてましたが
経営スタイルの変化により取引を終了いたしました。
今でもいい思い出ですしREDWINGの広告に黒田が出させて頂いたなんてこともありました。

既成のワークブーツとしては正しいモノづくりだと思いますし適価だと思います
出来の良い年や悪い年なんてのもあり アメリカを感じれる一足で(笑)
今でも黒田のフェバリットブーツの一つ ペコスは大好きです!
取引を辞めたのは残念な気持ちもありますが時代でしょうね?

やはりDOGHOUSEはレザーオーダーの店という事もあり
ハードな仕上がりがイメージの
海外の w 2社にカスタムオーダーを依頼してたこともありましたが
インポーターが原因なのか?メーカーが原因なのか?分かりませんが
とにかく出来が悪い。サイズが合わないのは普通で
左右の革のコンディションが違ってたり縫製不良や革切れなどもあり
あまりにも酷かったことがあったのでクレームを言ったところ
そんな五月蠅いお客さんのオーダーはメンドクサイから受けるなと言われ
黒田のテンションも下がりオーダーを止めてしまいました。
(間違いなく不良品でしたしDOGHOUSEは顧客至上主義なのでお客様の意見を尊重します)
今では良くなっているのでしょうか?
4万円だったら雰囲気で買ってもいいかなと思いますが、お高かったように思います。
その後
もっとお客様の希望に対してタイトに対応したいと思い
やはり繊細な日本の職人さんしかも夢のある若手の職人さんが良いかと思い
話を進めていた時もありましたが自分の事とお金の話ばかりで
製品の完成度が全く伴っておらず
話はいつも自分が忙しくて大変という話とお金のことばかり聞かせられて
一番大切なお客様の事が抜けてたように思います。
なので当然責任感もなく続かないなんてこともありました。
靴職人ブームの影響でしょうか?多分たまたまだと思いますが。(笑)
その方には「忙しいは心が無いって書くんだよ」
と教えてあげればよかったなと後悔してます。(笑)
ちょっと愚痴ってしまいましたがそんな業界だと思います。
色々なメーカーの方に話を伺うともっと修羅場だったりするので
黒田はまだ優しかったのではないでしょうか?

今は
黒田の思う理想的なバランスでブーツを作れる環境が整ったと思います。
職人さんもDOGHOUSE以上にキャリアのある職人さんで
まさに叩き上げの職人さんと言った方が製作して下さることになりました
お話しを聞いてても全てに一貫性があり信頼感のある職人さんです。
作業場にお伺いするとメチャクチャ忙しそうですが、
黒田も「忙し所すいません」と言って伺いますが一度も忙しいと言われたことが無いです。
自分レベルでも分かりやすく理路整然と説明して下さるところも
これぞ日本の職人さんだ!と叫んでしまいそうです。(笑)
やっと安心してお客様に提案出来る状況に至ったという事です。

なので急に思い立ったというわけではなく
長年ブーツの迷宮を模索した結果のタイミングが今といった感じです。

既にオーダー頂いているお客様の画像も随時アップしていきたいと思いますので
皆様お楽しみにして下さいね!


【 DOGHOUSE 】
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オーダーブーツ開始 [シューズ&ブーツ]

やっと、念願だったブーツのオーダーをお受けすることが出来るようになりましたので
久しぶりのブログでご報告をしたいと思います。

まだお見せできる画像が無いのでオーダーのシステムを説明だけ致します。

基本的にはカスタムオーダーとなります。(もちろんフルオーダーも可能です)

まず方法としては
下記のような段取りで希望内容を選択して頂きオーダーして頂きます。

【オーダー方法】
①スタイルの決定
(ペコス、エンジニア、プレントゥー、キャップトゥ、レーストゥトゥ)

②トゥーの選択    2型より
 (ラウンド、フルラウンド)
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③革の選択      5色
 (ライトブラウン、バーガンディ、ブラウン、ダークブラウン、ブラック)
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④裏革の選択     3色+1色  SP(ヌメ)
 (ベージュ、ブラウン、ブラック)SPヌメ革
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⑤縫製糸の選択    革同色又はリクエスト
 (ブラウン、ブラック、革同色)
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⑥ソールの選択   (スタイル カラー) 
 (ビブラムソールより (基本BLACK))

⑦ヒールの選択    (スタイル カラー)
 (ビブラムソールより (基本BLACK))

⑧コバ、ヒールリフトのカラーの選択  3色より
      (ナチュラル、ブラウン、ブラック)


⑨コバステッチの選択  3色より
      ( WHT、BROWN、BLACK )

⑩ハトメとフックの選択


⑪金具の選択      3色より
     ( 金、銀、黒 )
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⑫履き口の選択 3種(断ち切り、ロール、折り返し)
 断ち切り
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 ロール
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 折り返し
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以上が基本仕様のオーダー方法ですが

お客様が望まれれば上記以外の様々なリクエストにもフルオーダーとして対応致します。

そしてオーダー時には上記内容の選択に加え
お客様の足からふくらはぎ

*注 トゥカップについては黒田のコンセプトにより
   硬い革製のトゥーカップになります。
   以前海外メーカーのカスタムオーダーをしていたころ
   スチールやプラスティックのトゥーカップがありますが
   チェンジペダルなどによりブーツの革切れの原因となったりとトラブルが多く
   デフォルトは革カップとさせて頂きます。
   画像の様な革を硬化剤によって硬くしてトゥーカップにするのが最良と考えるからです。

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今後
随時画像もアップしていく予定なので気になる方は注目してくださいね!

【 DOGHOUSE 】
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オークションや個人売買サイト [シングルライダース(ターンダウンカラー)]

最近ある事が切っ掛けでオークションサイトを利用することがありました。

「ある事」なんてもったいぶって言う事でもないのでお話しすると
黒田の趣味である釣り道具のことで
どうしても欲しい物があるのですが、古い物なのでなかなか見つからないと
DOGHOUSEのお客さんに愚痴ってたところ
お客様より「オークションで探すといいよ!」とアドバイスを貰いました

皆さんはオークションなんて昔から使われてる事と思いますが
黒田は全く使ったことが無かったんです。
言われるがままに見てみると 確かに欲しかった物の出品があります。
値段は様々で良い物は確かに高いのですが、
現時点で子供の頃にあこがれた釣り具を手に入れる為には
オークションを利用するしか方法がなく
早速試してみました 相場もわからないので自分が納得できる価格を入札し
なんとか希望の物を落札することが出来ました
数日が過ぎ待ちに待った商品が届きました?
未使用という事でしたが
何となく使われていた形跡があり「?」な気分 
いずれにしろ欲しかったものがこの方法で現実に手に入るとと思い
しばらくの間はハマってしまい 
昔の思い出をかき集める様に一月程の間 入札しまくりました

そして感じた違和感?
手に入れることが全く嬉しくなくなりました
確かに欲しい物は手に入るし下手したら安い価格で手に入ることもありました
だけど、嬉しくないし全く楽しくない

気づいたんですが
自分の場合は単純にモノが欲しいわけではなく思い出が欲しかったんだと思います。
製品の価値というのは関わった人達との思い出が重要で
当時の自分の記憶や体験が蘇りその製品をより美化していたのかもしれません

勿論イメージより劣るのはいいんです。間違いなく過去より現代の物が良いに決まっています。

そして黒田がもっと強く感じる違和感は、出品者と購入者の希薄な関係性です。

むしろそれがオークションや個人売買での魅力かもしれません

しかし黒田的には製品をやり取りする上での人間関係も含めて
商品の魅力と考えてしまうので何故か寂しく感じてしまいます。
なので、オークションや個人売買サイトの利用には一気に冷めてしまいました
噂には聞いていましたがトラブルも多いと聞きます。
メッセージ一つない方もいらっしゃるので 確かにその通りだと思います。

自分の思いれのある物を手に入れるときは
同じ熱量の方から
人と人のつながりで手に入れることが良いような気がします。
勿論提供側との相性の良し悪しや関係性が悪くなることもあるかもしれません
でもその点も含めて思い出じゃないですか?と思ってしまいます。
相性が悪ければそれも縁です。

今はIT化が進んで人とのコミュニケションを一切介せず全てが済んでしまう時代です。
それはモノによると思います。

自分の大切な物 大好きな趣味の物

そして今、自分の扱うレザージャケット
思い入れのあるものは直接コミュニケーションして手に入れたいし
直接ご提案したいと思います。

残念ながらDOGHOUSEレザージャケットもオークションにあったりしました
他メーカーに比べれば大した数ではないですが
個人的には非常に残念です。しかし販売するオーナー様にも色々都合があるでしょうし
その点はこちらが言うのは間違いだと思います。

ただ、手放すことを決めた時にはDOGHOUSEに一言声をかけて頂けたらよかったのにな?
と思いました。
委託としてお預かりして販売する事も出来ますし
新しくDOGHOUSEレザージャケットに興味を持たれる方にも提案が出来ます
生産数が少なく今では作れなくなったレザージャケットを委託でお預かりした時には
当時の販売価格と変わらない価格でお買い求め頂いた時もあります。

DOGHOUSEも委託でお預かりしたレザージャケットは
綺麗にクリーニングして店頭にディスプレイします

勿論買い替えの場合は高価で下取りもしてます。
一度は思い入れを持って手に入れた製品は
思い出を大切にして次の方に引き継ぎたいですよね!

DOGHOUSEは思い出を大切にしたい方の味方でいたいです。

【 DOGHOUSE 】
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