デニムジャケット１（ジージャン）

作りたいけど作れなかった特集になってしまいますが
今年の夏くらいからインスタグラムでアップしているデニムジャケットのご案内したいと思います。


前回のブーツと同じく　作りたいけど販売するまでにいかなかった製品
の一つがデニムジャケットです。
デニムジャケットは、
黒田も個人的にも大好きな服で子供の頃から愛用していますし　
ビンテージのデニムジャケットもコレクションしています
ただDOGHOUSEで製作までにいかなかった理由というのはジージャンというと
あまりにもリ－バイスやLee　ラングラー等のイメージがついてしまっているからです
その他にもストアーブランドがあったりしますが
みんなその3社のイメージの派生的なデザインになってしまっていると感じるからです
もちろん黒田がカッコいいと感じるのもその3ブランドの製品になってしまうからです。
なのでどうしてもDOGHOUSEで作るといっても似てしまいそうで
DOGHOUSEで製作にまで行けなかったのが理由です。
勿論、オマージュです。とか、復刻です。と言って販売する事もありだと思いますが
黒田的には復刻も興味ありませんし可能なら全く似てない方が良いので納得できません

DOGHOUSEのコンセプトは
着易く、飽きず、長く着用出来る製品であり
一生愛着出来る定番製品を提供するということをコンセプトとしているので
（もちろんその中には過去の物より良い物をという願いもあります）

なので復刻とか流行りを意識して製品を企画したことはありません

レザージャケットも当時自分が良いと思えるものが無かったのが
作り始めたのが理由です

そんななかデニムジャケットはあまりにも定番メーカーのイメージが強く
ネガティブな部分を含めても魅力的で
パターン的には着難さもある服ですが　それも雰囲気的にはありかなと思えたからです。

そんなデニムジャケットを製作する事になったきっかきっかけはお客様からの応援です。
DOGHOUSEが作るジージャンを着てみたいという声や
先にオーダー入れるから企画してという声や
サンプル代金は払うからというお客様の声まであったからです。

それでもジージャンの製作を渋っていたのですが

たまたま書類の整理をしてた時に
DOGHOUSEをスタートする前の計画書や製品の企画書を見つけたからなのです
その中には自分でお店を持つようになったら
作ろうと思っていたジャケットの数々のデザイン企画がありました
「懐かしいな～」と思いながら見てみると
意外なことに当時作りたいと思っていた製品の数々は意外にも殆ど
具現化出来てました。
しかし唯一その中で製品化出来てなかった製品の一つがデニムジャケットでした
それを見たときにこう思いました　
「こんなタイミングで見つけるなんてこれは運命かもしれない！」
お客様の応援の声を頂いた上に昔の企画書まで発見するとは......
こりゃあデニムジャケットは作る運命にあるな
という事で、今回の製品化に至ったということです

次回は仕様についてのお話しをしたいと思います。


【　DOGHOUSE　】
住所　　　　　　　 渋谷区　東　１－２５－４
ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]
メール　　　　　　 [e-mail]
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