レザーハーフコートに一目ぼれ！

今日は先日の出来事をお話ししたいと思います。

渋谷の街をを歩いてたら
良い感じに着込まれたレザーコートを着てる人が
斜め前を歩いてたので
どこのビンテージかな？と思いながら
目で追ってたら

なんと
doghouseへ向かうお客様でした！
なので当然着てたコートもdoghouse製です。

昔に納品したレザーハーフコートが着込まれエイジングした姿を見て
純粋にカッコいいと思ってしまった自分に対して

嬉しい気持ちと
反面
自分のした仕事を忘れてたなんてという　反省の気持ちでいっぱいになりました



黒田には
普段街を歩いているとき自然に歩く人のファッションを目で追ってしまう癖がありますが
素敵なコーディネートに関心する事はありますが
こと、レザージャケットなら尚更注意して見てしまいます。

結果、残念な感想を持ってをしてしまう事が殆どです。
ただのビンテージの復刻だと思ってしまったり。作りにの甘さが見えてしまったり。
今年だけの流行りスタイルだなと思ってしまったり
来てる人が聞いたら発狂して怒り狂いそうなそうな感想を
一人心の中で考えながら歩いてたりします。

黒田のダークな心の一部ですね。

ただ、今回はそんなことなくカッコイイなぁどこのレザーハーフコートだろう
もしかしたらビンテージかなぁなんて思いながら見てました
正直このお客さんはこのDOGHOUSEハーフコートを着て何度もお店にいらしてる常連さんです
ので見覚えがあるのですが

街の中に溶け込んだDOGHOUSEレザーハーフコートは
前を歩くレザーコートを着る人がお客さんと気が付かなかったくらいです。
着こまれてエイジングしたレザーハーフコートと渋谷の街がマッチしていたのでしょう

自分の作品に気が付かなかったのは情けない話ですが

時を重ね　再度カッコいいと純粋に思えたことは
十年以上前に販売してたことを考えると
自分のセンスにぶれが無かったと誇りを持っていいんじゃないでしょうか？

お客さんには「自画自賛ですね」と言われ　呆れられてしまいましたが
自画自賛出来て本当によかったと思います。

数年たってカッコ悪いな～と自分の作品を見て思いたくないですもんね、（笑）

ディテール等の仕様をこうすれば良かったな~なんて思う事もありますが
カッコ悪いと思って納品した製品は創業以来一回もありません
今回の出来事はこの気持ちのまま進んでいいという
自信につながる出来事だったので
黒田にとってとてもいい出来事だったので今回のブログを書かせていただきました。



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インスタグラムをご覧ください。

ブログメインで情報を期待していたお客様にはご迷惑お掛けしてすいません
頑張って投稿頻度を上げたいと思います。
よろしくお願いします。

ロング トレンチコート

本日はドイツ人将校をご紹介いたします。



（お客様にOKを頂き今回は顔出しです）


もともとミリタリー系には男心をくすぐる何かがあり

DOGHOUSEでオーダーするお客様の中にも
ミリタリーテイストを少し入れてデザインされる方が多いです。
それはワイルドさや製品の持つ頑強さ等ではないでしょうか

でも、今回のお客様はど真ん中を攻めてきました！
　　　
　　　ド　直球です。




DOGHOUSEでもこれだけのコートをオーダーされる方なかなかいらっしゃらないので
今回ご紹介させて頂きました！と言っても
こちらのお客様は１年前にも同じようなロングのトレンチコートをオーダー頂いてるのですが
前回と仕様を変更してオーダーを頂きました。





前回はお客様の意向を全面に出して製作し。
今回はかなりDOGHOUSEの意見を入れて頂いての製作となりました。

もちろん黒田的には意見を取り入れて頂いた
今回のコートの完成度が気に入っています。

やはり革で製作するのは布で製作するのとは異なり
ある程度仕様の変更をしないといけません

勿論どちらが良い悪いではないので
大切な事はオーダーしたオーナーが満足する物を製作するのが１番大事なことだと思います。

今回の作品はお客様のあくなきトレンチコートへの追及が形になったのではないかと思います。



今回はかなり行ききったオーダーとなりましたが
DOGHOUSEでは個人のコスプレ的な衣装から
映画やドラマの衣装まで何でもやってますのでお探しの方はお声掛けください！

ちなみに今回のお客様はファッションとしてのオーダーです。




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smith と doghouseレザージャケット

画家の大熊さんが
DOGHOUSEレザーとsmithをモチーフにした写真を
撮ってくださったたので、ご紹介します。













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トレンチコートのディテール

前回ご紹介したDOGHOUSE製トレンチコート
今回は細かなディテールをご紹介したいと思います。

トレンチコートというと色々なディテールが魅力的なコートの一つなのですが
DOGHOUSE　レザートレンチコートは引き算で製作しています。

具体的にどういった事なのかという事を説明したいと思います。

トレンチコートの魅力的なディテールですが

革製品という事で不要なディテールは排除し　シンプルに作り上げたのが
DOGHOUSEのレザートレンチコートです。

何故、魅力的なトレンチコートのディテールを排除しないといけないのか？

革を素材とした場合は　たくさんの要素を入れ込み過ぎると
ボリュームが出過ぎてしまい一見ハードだけど
バランスの悪い服になってしまうからです。
そして、革に多く穴を開ける結果となり本来の革の強度を失ってしまうからです。

なので、DOGHOUSEレザートレンチコートは最低限のディテールに抑え
必要十分な強度を備え　シンプルかつバランスの良いコートとなっております。



まずはボタンホールです　テーラードジャケットの時には
強度を重視する為に玉縁仕様にしていますが、今回は穴カガリにしています。
両側からボタンホールが見えてしまうトレンチの襟には仕上がりの美しくない玉縁は
そぐわないと感じたからです。２８ｍｍとボタンサイズが大きいことも理由の一つです。



ネックフックも付いていません使用頻度が少ないのに革に穴を開けてしまう
必要性を感じなかったからです。（見た目だけという事であれば取り付ける事は可能です。）




袖口のベルトも半分のみで一周しておりません
以前使用していたレザートレンチの袖口ベルトが引っ掛かる事により
革切れを起こすトラブルがあった為です。
もちろん革に穴が開いてしまう可能性のあるベルトループも排除しております。



腰のベルトループも大きくトンネル状にし　ベルトループは排除しています。
こちらも袖口のベルトループと同じ理由です。



ベンツにしてもトレンチコート特徴の裏側につく布は排除しています。
理由は革が何枚も重なり厚くなりすぎ事を懸念したからです。
もちろんつける事により後ろ側が重くなり過ぎるのを
改善する意味でもあります。

以上の様に、革製品には革製品に合うディテール。　
布製品には布製品に合うディテールがあると思います。
単純にカッコ良いから同じ仕様にするというのはあまりにも短絡的で
長く着用する事の出来る革には相応しくないように感じます。


可能な限りシンプルに製作する一番の理由は一つだけです。

皆さんに長く着て頂きたいからです。
レザージャケットの破損につながる要素は可能な限り排除したいのです。
せっかく味の出てきたレザーコートの袖口ベルトを引っ掻けてしまい
袖口のベルトループがさけてしまったり
ベンツの構造を布と同じように作る事によって
革におかしな歪みが出来てしまったり

なるべく納品時と同じ状態をキープして頂きながら革の味出しをして頂きたいのです。



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レザートレンチコート

レザー　トレンチコートがやっと出来上がってきました。

もちろんこのレザートレンチはサンプルとして製作した物なので

いくつかの写真やデーターを取った後には

サンプル製作として協力して下さった方の手に渡るのですが

１ｓｔ　サンプルなのに非常に出来が良い！

なかなかサンプルの段階からここまでクォリティーを上げれることは無いのですが
今回はすぐに量産しても良い位の仕上がりだと思います。

まずはユックリと　ご覧になってください。



今回は２人の方に撮影に協力して頂いております。
ひとりの方は身長１８０ｃｍくらい
もう一人の方は１７５cm位です。
Mサイズ相当なので
正確には１７０ｃｍから１７５ｃｍの方にサイズは合っているかと思います。
ただインナーにジャケット等を着ないのであれば
１８０ｃｎの方にも綺麗でスリムなラインに着こなせることが出来る様に思います。



どうしてもスタンダードなトレンチコートは大きいだけでマントみたいになりがちですが
このレザートレンチは、ベルトをしない状態でもモタツクことなく
綺麗なラインを作り上げています。



もちろんベルトで締め上げても革がもたつくようなことはありません
よりソリッドな印象になると思います。

黒田的には、また映画で「探偵や殺し屋等のキャストに着て貰いたいな～」なんて
妄想してしまいます。







袖には肉抜きされた真鍮製のバックルがつきます。
ソリッドブラスは魅力的な素材なのですが重いのでカフスのバックルの肉抜きは必須です。



やっぱりトレンチコートもVゾーンがキモですね！
大型の襟が男らしさを演出してますね。

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レザートレンチコート

テーラードジャケットを納めきれておりませんが

今度はレザートレンチコートを企画中です。

レザートレンチコートはお客様のオーダーで何度も製作したことがありますが
今回はDOGHOUSEの製品としてデザインしています。



皆さんのイメージでトレンチコートというとスタンダードな
アクアスキュータム等のイメージが強いのではないでしょうか？

黒田も勿論スタンダードな物が好きなのですが

DOGHOUSEで企画しているトレンチコートは
革という素材がベースとなりますので
革の特性を生かした
DOGHOUSEオリジナルデザインになる予定です。



スタイルの良いお客様にモデルになって頂いてトアルチェックをしています。

着丈は扱いやすい　膝上１０ｃｍ前後をイメージしています。



今回のトアルは仮のデザインベースとしてですが
これから徐々に修正をしていきます。
あくまでも素材が革なので
過剰なデザインにはしない予定です。



強度を考えると袖のストラップにも工夫が必要ですね！
（革になるとおそらくベルトループが引っ掛かったりして革切れする恐れがありそうです。）



後ろ姿はバッチリですね！
広い肩幅から絞り込まれたウエストは　カッコいいの一言に尽きます。
ただ、袖の付け方はセットインの方が良さそうです。




襟にはDOGHOUSE　らしい　拘りを持ったデザインにしたいと思っています。
見た目は機能的で、広く大きい襟を考えています。

製作にあたりどんなコンセプトかといいますと
ドレッシーに着てもOK！　カジュアルに着てもOK！は
DOGHOUSE製品がもつ　いつものコンセプトですが

黒田的には、よりアウトドアー的な着方が出来る様に
機能的なコートを目指したいと思っています。
オープンカーやバイクでもしっかりした遮風性を持ち
そのままカフェ等に行っても綺麗に着こなすことが出来

反対に

アウトドアーで　焚火なんかも似合うイメージで作りたいですね！

皆さんのご意見アドバイスもお待ちしていますので　是非お声を聞かせてくださいね。
ご意見を反映させることによって　より良い物が出来ればと考えております。


今回モデルのお客様は、１番最初のサンプルオーダーして下さった方なので
革は継ぎ無しの一枚革で製作の予定です。（製品は継になるかもしれません）

サンプル製作の生贄になりたい方も同時募集中です。
価格控えめで、革はお好みで製作いたしますよ！


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フルオーダー レザーコート

先日、ご紹介したバッファローレザーで製作した
コートが出来上がってきましたので

早速　ご紹介したいと思います。



以前ブログでも紹介したように今回のバッファローレザーは非常にコンディションが良かったです。

見て頂くだけでお分かりになるなると思いますが殆ど　と言っていい位に傷が少ないです。

今回キャメルカラーを使用しておりますが　革の色の中では、もっとも傷が目立つカラーです。

しかし生産を妨げるような目立った傷は無かったように思います。

革サイズもかなり大きく　
コートの身頃の革を途中で継ぐことなく一枚革で製作する事が出来ました。
（ただ、今後もコンスタントに大きく綺麗な革をご用意出来るか？といえば
出来ない可能性が高いので、コンデイションの良い革を使用したい方は
早めに問い合わせいただいた方がイイかもしれません。）

必然的に良い革から使用していくので、早い者順になってしまいます。
大きな革を使用する製品をリクエストの方や綺麗な革で製作したい方は
早めのご注文をお勧めします。



この綺麗なバッファローレザーに合わせ
ライトカラーが綺麗な　本水牛ボタンを用意させて頂き
ステッチもベージュを合わせて頂きました。
こうして出来上がってみると非常に綺麗にまとまっていると思います。
（柄の少ないライトカラーのボタンをお探しするのも一苦労でした。）



Vゾーンはとてもバランス良く綺麗に落ち着いております。

ご来店頂いた　お客様のコーディネートもこのコートに非常に合っていると思います。
カジュアル且つ　とてもスマートな着こなしですね！
（タートルネックのセーターにジーパン　コートの組み合わせは黒田も大好きな着こなしの一つです。）



今回のオーダーコートを　お引き取りの際、
先日完成したばかりの【限定企画テーラードジャケット】も一緒に購入して頂きました。
ありがとうございます。

お引き取りの際に、今回の【限定企画テーラードジャケット】を気に入って追加で購入して頂ける
お客様が非常に多く黒田もありがたく思っております。

黒田の写真技術では質感まで皆様にお伝えする事が出来ないかもしれませんが
実物はかなり良い革の質感です！

テーラードに興味のある方は是非　見に来てくださいね！

バッファロー革のサンプルもご用意してあります。


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【限定企画テーラードジャケット】
http://www.dog-house.jp/shopdetail/000000000105/002/X/page1/order/

ステンカラーコート

今回ご紹介するステンカラーコートは、

贅沢に革を使用して製作した（背中一枚革）

「とても長く　大きいサイズ」のステンカラーコートをご紹介したいと思います。




エリのバランスは、とても綺麗な仕上がりだと思います。



カフスは、ボタンやベルト等を付けずに　シンプルな折り返し仕上げとなっております。



隣りに掛けてあるモールスキンシャツと比べても　非常に大きなコートです。



そして　背中には一切の切り返しも無く　贅沢に一枚革を使用して仕上げております。



オーダーされたお客様もスマートな方だったので

オーバーサイズになってしまいました。　（お客様のリクエストです。）



お客様と十分にお話し合いを重ね

タンナーさんに協力して頂き、充分な時間を掛け　大きく綺麗な革を用意して頂き

縫製職人が、細心の注意をして縫製し　

長い時間と高額なコストを掛けた　今回のコートが出来上がりました。

ただ　ずっと気掛かりなのは、「本当に　この仕様でよかったのだろうか？」という気持ちです。


今回は常に不安を抱えながらの製作でした。

納品した時　お客様からは、「非常に満足してます。」

との感想を既に頂いておりますので、一安心ですが

非常にオーバーサイズな　このコートを「飽きてしまわないか？」

「着なくなってしまわないだろうかと？」　と

常に気になりながらの製作でした。




今回のオーダーをお受けしてみて

新たに、フルオーダーレザージャケットの難しさを再認識したように思います。

何が難しいかったのかと申し上げると、

大きく綺麗な革を贅沢に使用する事でも　針目の綺麗な縫製をする事でもございません。
（もちろんお客様が希望する素材を用意し、美しい縫製を施すのはDOGHOUSEとして当然の事です。）

今回は、充分な打ち合わせをしたにもかかわらず

お客様との一体感が得られなかった事が非常に残念です。

お客様の希望だけを一方的に積み上げて作り上げたこのコートは、

「DOGHOUSE　としての物作りを　提案出来ていなかったんではないだろうか？」

結果的には、お客様の口から「満足」の一言を聞く事が出来たのが唯一の救いですが

充分なアイデアを出せずに完成させてしまったように思います。

お客様がカッコいいと思えるスタイルをイメージ出来ずに製作してしまったように思います。

このコートは非常に大きく　がっちりタイプの黒田でも（身長１７５ｃｍ）大きいくらいのサイズです。

多分？　ガッチリした身長１８５ｃｍ位の方がちょうど良い位のサイズです。

いくら　お客様からの希望だからと言っても

スマートなお客様に着て頂いくコートとして「製作してよかったのだろうか？」と悩みます。


「お客様の望むものを具現化しお渡しする。」　というDOGHOUSEコンセプトを守るために

「　長く着れて、バランスの良い服を作る。　」　というもう一つのDOGHOUSEコンセプト

を逸脱する製品を製作してしまったのかもしれません。

「　反省です。」


今後は、お客様の好みをより一層理解し

お客様にもDOGHOUSEの物作りを理解して頂けるようにご案内していきたいと思います。


単純な事ですが

（DOGHOUSE　レザージャケットを着て　お客様に格好良くなって頂きたいと思います。）



来期に向け　これから　オーダーのお客様が増えてくる季節になりました

オーダーをお考えのお客様には、より良い提案をしていきたいと思いますので

どんな事でもお気軽に問い合わせください。

一緒に悩み　最高のレザーウエアーを作っていきましょう！

黒田の気持ちは、
DOGHOUSEが胸を張ってお客様にお渡し出来る
レザージャケットを製作し、
お客様に長く愛着して頂きたいと心から思います。

　
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フルオーダートレンチコート

すんご～い　のが　出来上がってきました！

お客様にオッケーを頂いたので、

お客様にお渡しするより先に　皆さんにご紹介したいと思います！

まぁ～見てってください。



トレンチコートです。



ヌメ革です。



コートです。


詳しい説明は、次回お客様にお渡ししてからお話ししたいと思います。

お楽しみに　！




お客様からDOGHOUSEの連絡先が「分からない！」「探すのに苦労した！」

等のお声を頂いたので、

今度からブログの最後に情報を書くようにしますね！

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以前は、プロフィールのところに書いてあったんですが、消えてました。

気になることは気軽に連絡を下さいね！

シンプルな レザーコート

フルオーダーのレザーコートが出来上がりましたので、ご報告します。



今回のオーダーレザージャケットは、シンプルなデザインで製作して下さいという依頼でした。

ハーフ　コート　を　デザインベースに、

着心地を左右させる切り替えしのパネルも極力減らし

尚且つ、アクセントとなる胸のポケットやハンドウオーマーさえも排除し

袖のカフス部分に至ってもファスナーやボタンさえついていません。

そんな、非常にシンプルなジャケットが今回のリクエストでした。



襟もターンダウンジャケットに比べ　かなり小振りです。



やはり今回も皺の多い革の使用が、リクエストでした。
（シンプルなジャケットには、この位激しい皺が多い方が表情が豊かになりますね。）



着心地についても、脇と腰の切り替えしのみで、表現されています。
（アクションプリーツでさえ付いていません！）



今回のレザージャケットを製作をして思った事ですが

物を作る上で、シンプルに美しく作ることは難しいことだと再認識いたしました。

着易い服が欲しいとか

タイトな着心地が良いとか　

ルーズな着心地が良いとか

捉えやすいテーマがある場合は、意外と作りやすいですが

シンプルな物は、一つ一つのパーツのバランスが重要になるので