ステンカラーコート [レザーコート]
今回ご紹介するステンカラーコートは、
贅沢に革を使用して製作した(背中一枚革)
「とても長く 大きいサイズ」のステンカラーコートをご紹介したいと思います。
エリのバランスは、とても綺麗な仕上がりだと思います。
カフスは、ボタンやベルト等を付けずに シンプルな折り返し仕上げとなっております。
隣りに掛けてあるモールスキンシャツと比べても 非常に大きなコートです。
そして 背中には一切の切り返しも無く 贅沢に一枚革を使用して仕上げております。
オーダーされたお客様もスマートな方だったので
オーバーサイズになってしまいました。 (お客様のリクエストです。)
お客様と十分にお話し合いを重ね
タンナーさんに協力して頂き、充分な時間を掛け 大きく綺麗な革を用意して頂き
縫製職人が、細心の注意をして縫製し
長い時間と高額なコストを掛けた 今回のコートが出来上がりました。
ただ ずっと気掛かりなのは、「本当に この仕様でよかったのだろうか?」という気持ちです。
今回は常に不安を抱えながらの製作でした。
納品した時 お客様からは、「非常に満足してます。」
との感想を既に頂いておりますので、一安心ですが
非常にオーバーサイズな このコートを「飽きてしまわないか?」
「着なくなってしまわないだろうかと?」 と
常に気になりながらの製作でした。
今回のオーダーをお受けしてみて
新たに、フルオーダーレザージャケットの難しさを再認識したように思います。
何が難しいかったのかと申し上げると、
大きく綺麗な革を贅沢に使用する事でも 針目の綺麗な縫製をする事でもございません。
(もちろんお客様が希望する素材を用意し、美しい縫製を施すのはDOGHOUSEとして当然の事です。)
今回は、充分な打ち合わせをしたにもかかわらず
お客様との一体感が得られなかった事が非常に残念です。
お客様の希望だけを一方的に積み上げて作り上げたこのコートは、
「DOGHOUSE としての物作りを 提案出来ていなかったんではないだろうか?」
結果的には、お客様の口から「満足」の一言を聞く事が出来たのが唯一の救いですが
充分なアイデアを出せずに完成させてしまったように思います。
お客様がカッコいいと思えるスタイルをイメージ出来ずに製作してしまったように思います。
このコートは非常に大きく がっちりタイプの黒田でも(身長175cm)大きいくらいのサイズです。
多分? ガッチリした身長185cm位の方がちょうど良い位のサイズです。
いくら お客様からの希望だからと言っても
スマートなお客様に着て頂いくコートとして「製作してよかったのだろうか?」と悩みます。
「お客様の望むものを具現化しお渡しする。」 というDOGHOUSEコンセプトを守るために
「 長く着れて、バランスの良い服を作る。 」 というもう一つのDOGHOUSEコンセプト
を逸脱する製品を製作してしまったのかもしれません。
「 反省です。」
今後は、お客様の好みをより一層理解し
お客様にもDOGHOUSEの物作りを理解して頂けるようにご案内していきたいと思います。
単純な事ですが
(DOGHOUSE レザージャケットを着て お客様に格好良くなって頂きたいと思います。)
来期に向け これから オーダーのお客様が増えてくる季節になりました
オーダーをお考えのお客様には、より良い提案をしていきたいと思いますので
どんな事でもお気軽に問い合わせください。
一緒に悩み 最高のレザーウエアーを作っていきましょう!
黒田の気持ちは、
DOGHOUSEが胸を張ってお客様にお渡し出来る
レザージャケットを製作し、
お客様に長く愛着して頂きたいと心から思います。
DOGHOUSE
アドレス 渋谷区 東 1-25-4
TEL&FAX 03-5468-9354
メール doghouse@qf7.so-net.ne.jp
贅沢に革を使用して製作した(背中一枚革)
「とても長く 大きいサイズ」のステンカラーコートをご紹介したいと思います。
エリのバランスは、とても綺麗な仕上がりだと思います。
カフスは、ボタンやベルト等を付けずに シンプルな折り返し仕上げとなっております。
隣りに掛けてあるモールスキンシャツと比べても 非常に大きなコートです。
そして 背中には一切の切り返しも無く 贅沢に一枚革を使用して仕上げております。
オーダーされたお客様もスマートな方だったので
オーバーサイズになってしまいました。 (お客様のリクエストです。)
お客様と十分にお話し合いを重ね
タンナーさんに協力して頂き、充分な時間を掛け 大きく綺麗な革を用意して頂き
縫製職人が、細心の注意をして縫製し
長い時間と高額なコストを掛けた 今回のコートが出来上がりました。
ただ ずっと気掛かりなのは、「本当に この仕様でよかったのだろうか?」という気持ちです。
今回は常に不安を抱えながらの製作でした。
納品した時 お客様からは、「非常に満足してます。」
との感想を既に頂いておりますので、一安心ですが
非常にオーバーサイズな このコートを「飽きてしまわないか?」
「着なくなってしまわないだろうかと?」 と
常に気になりながらの製作でした。
今回のオーダーをお受けしてみて
新たに、フルオーダーレザージャケットの難しさを再認識したように思います。
何が難しいかったのかと申し上げると、
大きく綺麗な革を贅沢に使用する事でも 針目の綺麗な縫製をする事でもございません。
(もちろんお客様が希望する素材を用意し、美しい縫製を施すのはDOGHOUSEとして当然の事です。)
今回は、充分な打ち合わせをしたにもかかわらず
お客様との一体感が得られなかった事が非常に残念です。
お客様の希望だけを一方的に積み上げて作り上げたこのコートは、
「DOGHOUSE としての物作りを 提案出来ていなかったんではないだろうか?」
結果的には、お客様の口から「満足」の一言を聞く事が出来たのが唯一の救いですが
充分なアイデアを出せずに完成させてしまったように思います。
お客様がカッコいいと思えるスタイルをイメージ出来ずに製作してしまったように思います。
このコートは非常に大きく がっちりタイプの黒田でも(身長175cm)大きいくらいのサイズです。
多分? ガッチリした身長185cm位の方がちょうど良い位のサイズです。
いくら お客様からの希望だからと言っても
スマートなお客様に着て頂いくコートとして「製作してよかったのだろうか?」と悩みます。
「お客様の望むものを具現化しお渡しする。」 というDOGHOUSEコンセプトを守るために
「 長く着れて、バランスの良い服を作る。 」 というもう一つのDOGHOUSEコンセプト
を逸脱する製品を製作してしまったのかもしれません。
「 反省です。」
今後は、お客様の好みをより一層理解し
お客様にもDOGHOUSEの物作りを理解して頂けるようにご案内していきたいと思います。
単純な事ですが
(DOGHOUSE レザージャケットを着て お客様に格好良くなって頂きたいと思います。)
来期に向け これから オーダーのお客様が増えてくる季節になりました
オーダーをお考えのお客様には、より良い提案をしていきたいと思いますので
どんな事でもお気軽に問い合わせください。
一緒に悩み 最高のレザーウエアーを作っていきましょう!
黒田の気持ちは、
DOGHOUSEが胸を張ってお客様にお渡し出来る
レザージャケットを製作し、
お客様に長く愛着して頂きたいと心から思います。
DOGHOUSE
アドレス 渋谷区 東 1-25-4
TEL&FAX 03-5468-9354
メール doghouse@qf7.so-net.ne.jp
こんにちは。実物を拝見させていただきました。
柔らかめの綺麗な感じの革でしたね。
継のない一枚革の背中のパネルは革の使い方が贅沢すぎます。
襟の型はdoghouseのオリジナルに近いカッコ良い襟です!!
私もロングコートは昔持っていたんですが、今はもってないです。
革製ではなく、頒布製でしたが、合わせるのが難しかったです。
今は、doghouseのハーフコート着ております(^O^)/
by aaa (2013-03-30 20:28)
aaaさん コメントありがとうございます。
このコートは、時間もコストも十分に掛けて製作したコートですので
実物を見ると大きさの点も含めて迫力満点ですよね!
aaaさんも是非、ロングコートのオーダーを入れてくださいね。
by DOG HOUSE (2013-04-02 15:03)