ちょっと いい話し。

ちょっといい話がありました。
少し前のことですが、ＤＯＧＨＯＵＳＥに男性２人女性１人のお客さんがいらっしゃいました。
レザージャケットの試着や商品の説明等をさせて頂き、その時はお帰りになりましたが

後日、お客様の一人がご来店され

先日来られたお客さんのうち一人へレザージャケットを
プレゼントしたいと言うことでいらっしゃいました。

詳しくお話を聞くと、その方の仲間と彼女で、誕生日プレゼントしたいと言うことでした。

色々見てきたのだがＤＯＧＨＯＵＳＥのレザージャケットを一番気に入ってくれていたようです。

それは大変うれしいご注文です。
しかし今の予約状況では納期的に、お客さんの誕生日には間に合いません。
「残念ながら今回のご注文はお受けすることが出来ません。」とお話しいたしました。

その時たまたま居合わせた他のお客様が
「そういうことなら自分の順番は後でいいから先に造ってあげて。」
とお客様に納品の順番を譲ってくれました。
皆さんの協力によって
お客さんの誕生日に、無事レザージャケットをお納めすることが出来ました。
もちろん大変満足していただけたようです。

一つの幸せのためにお客さん同士の親切によって可能になるなんて素敵じゃないですか。

皆さんこんなお店の中での一つの出来事ですが、感動的だと思いませんか。
毎日見るニュースでも、戦争があったり、犯罪が氾濫している事など
ネガティブな事ばかり目立つ世の中ですが、

一つのプレゼントを通して、こんなに心温まる出来事を体験出来るとは、
この仕事をやっていて本当によかったとおもいます。
ＤＯＧＨＯＵＳＥはいつまでもハートフルなお店でありたいと思います。

ちなみにレザージャケットは、ダブルブレステッドジャケットのハンドフィニッシュです。

（今回の主役の方ですが、職業が舞台監督さんなので、顔&名前は無しということで！）

　　実は後日談があるんです。

今度は、彼女の誕生日のプレゼントにレザージャケットをお返しに買いに来てくれましたー
　
　うらやましすぎる～　　　　　（ターンダウンカラージャケットのＢＬＡＣＫでした。）

ちなみに黒田　今年の頂き物は、妻からバレンタインデーにビックリマンチョコが一つだけでした～　
　
　　　　　　残念！