休日を楽しむ ２

休日を楽しむ服の提案とは、
具体的にはどんな服？という疑問が浮かぶと思います。

黒田的には心地よい中途半端感だと思います。

世の中にはいろいろなコンセプトの服があると思います。

極限での使用を目指したエクスペディションな服。

またファッションに特化したデザイン性の高い服もあります。

他にもビンテージテイストな服や年代物の復刻製品

すべての世界観が正しいと思います。
服は文化的なものであり個人個人の自己表現だと考えるからです。

だけど黒田的には気持ちがすっきりしません

エクスペディションな服が活躍する場は極限状態です。
街歩きや日常生活でもファッションの一部として着ている方を見かけますが
オーバースペックな性能に矛盾を感じます。

ファッション性だけを目指した服は長く着ることが難しいです。
翌年には新しい流行りが発生し１シーズンの短い寿命を終えます。
服が可哀そうに思えてなりません。
素材的にも長く着ることの難しい繊細な素材が使われてることが多いと感じます。
アパレル業界の経済活性化にはいいのかもしれませんが

そして古着に始まるビンテージスタイルです。
このスタイルは黒田も大好きで長い間デットストックのジーパンや
ミリタリーウエアー等を着たりコレクションしたりしました。
同時に矛盾も感じました。
某国製の物が日本製のパクリだと言われたりすることがありますが
クォリティーが高いか低いかだけで方向性は同じような気がします。
（洋服を目指した時点で西洋の影響を受けるので自分でも矛盾は感じるのですが）


黒田が提案したいものは最初に伝えた中途半端感ですが

その時に存在する適切な素材を使用し。考えうる最高の技術を用いて製作され
一時的なファッション性に惑わされることなく
長く着続けることで素材そのものが変化し　より一層愛着したくなる服であり
カジュアルな衣料品でありながらも　ドレッシーさを宿す衣料品

書き上げただけでも矛盾を感じますね。

でもアウトドアーで着用したまま　ある程度の高級ホテルに行けたり
バイクで移動してそのまま打ち合わせなどのちょっとした会議にも参加できる服

そんなクロスオーバーな服を提案していきたいと思ってます。

ワイルドに着るのもドレッシーに着るのも本人次第といったところでしょうか？


現にレザーテーラードジャケットではだいぶ表現できているように思えます。
勤務中にもDOGHOUSEのテーラードジャケットを愛着してくださる方も多いですし
街乗りならテーラードジャケットでバイクに乗られる方も多くなりました。
海外旅行のお供にはとても役に立つようです。






【　気負わず　いつでも愛着出来る。長く愛着出来る　】　は

DOGHOUSEのキーワードになりそうです。




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