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レザージャケットをフルオーダーする方法 [フルオーダーの情報]

今回は、レザージャケットをフルオーダーする方法をアドバイスしたいと思います。

最近シーズンのせいか
フルオーダーの問い合わせが多いので
どんな点に気を付ければ満足出来る
いいジャケットが出来上がるかという事を説明したいと思います。

① オーダーをする季節(タイミング)

「フルオーダーしたいな。」と思った時がベストです。(一番大切です。)
「冬に着たいから夏にオーダーしよう?」とか 「春にオーダーして次のシーズンまでに。」とか
そんな気持ち要りません。 
欲しいと思った時がオーダーのタイミングです。
何故そんなことを言いきるか?というと
欲しいと思うテンションが高い時にオーダーした方が絶対失敗しません
テンションが高い時ほど実はイメージが出来上がっていたりするものです。

その後悩むことで 一番いいインスピレーションを無くして保守的な
服になってしまいます。(派手なのがイイと言ってるわけではありませんよ。)

悩んでる間に、むしろ余計なデザインを足したりしてしまい 
ゴチャ混ぜのなんだかコンセプトがよく分からない服になってしまいます。

冬でも、春でも、夏でも欲しいと思った時が作るチャンスです。
細かい部分はDOGHOUSEがフォロー致します。
どんなことでもDOGHOUSEに相談してください。

黒田が今までオーダーを受け続けて
良いジャケットが出来た時に感じた事です。


それでは具体的なオーダー方法を説明します。

DOGHOUSEでは定価を設けていません。
定価を決めてしまったらそれはオーダーではありません。
定価が決めれるのは既製品かカスタムオーダーです。

価格がないからといって
高い物を勧めるわけではありません。
お客様にとって価格は重要なファクターだと思うからです。

自分のイメージを具現化するために
価格に糸目を付けずにオーダーするのも良いかもしれません。

逆に、価格を基準としてフルオーダーするのも良いと思います。
むしろ重要な事です。

DOGHOUSEが提案したいのは高級商品を提案したいわけではなく
お客さんが満足して一生愛着して頂けるレザージャケットを提案したいのです。

なので、人それぞれの尺度や基準に基づいてオーダーすれば良いのです

お客様のしなければいけない事
それは一番欲しいと思った時の気持ちでオーダーする事です。
物理的に出来る 出来ないはDOGHOUSEが考えます。

まずは一番熱い思いのたけを聞かせて欲しいです。(予算も含めて)

②決めないといけない事

【 革 】

革は既成の革だけでもかなりのバリエーションがあります。
カラーの好み以外にも、数年後に着た時の革の表情も想像してみて下さい。
具体的な革の強度などの特徴は黒田が説明します。
そして希望の革が無い場合は
鞣しから仕上げまでお客様のリクエスト通りに作らせて頂きます。

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【 裏地 】

裏地はあえてアドバイスは少なめです。
何故ならいつかは交換する時が来るからです。 
奇抜なカラーもイイでしょう。地味なカラーも魅力的です。
あくまでも裏地なので 表に出ることはないので
派手なカラーで遊んじゃいましょう。
革との相性や強度の点はアドバイスさせて頂きますので
出来れば聞き入れてください。

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保温性を重視する場合は、シンサレート等のキルテイングにするのも一つの手です。
その場合はステッチの色やキルテイング柄のリクエストも可能です。

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【 付属 】

レザージャケットの中で最もこだわりがいのあるパーツです。
DOGHOUSEではファスナーはスイスriri社製のファスナーを採用していますが
ビンテージのタロンやコンマーなどもご用意しております。
(ただ間違いなく壊れやすい事を理解してオーダ-して下さい。)
機能性ならYKKが無敵ですね!
Dリングやドットボタンはソリッドブラス製の物を定番としておりますが
ご希望によってシルバーの物やダール加工した物もご用意出来ます。

008 (2).JPG


皆さんにも体験してもらいたいです。
自分のお気に入りのレザージャケットが手に入った時の喜びを

お客様にお願いをするのは
「欲しいという熱い気持ち」 と一つずつの「確認」です。

DOGHOUSEでは、勝手に作業を進める事はありません
全ての決定事項をお客様の確認を頂いてから進行させて頂きますので
ご確認の協力をお願いします。

【 DOGHOUSE 】

住所       渋谷区 東 1-25-4

TEL&FAX   03-5468-9354

メール      doghouse@qf7.so-net.ne.jp

WEBショップ  http://www.dog-house.jp/
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写真 [フルオーダーの情報]

お客様がレザージャケットのカスタムオーダーをする時に

イメージを具体的にし易い様に

付属と革のイメージ写真を撮ろうと思ったのですが。


「 これが難しい!」


まずは、革3種類の比較 !

(ブラック  ・  ブラウン  ・  キャメル )
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そして

各革に 水牛の角ボタンを置いてみました。

( ライトブラウン ・ ダークブラウン )

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キャメルとブラウンは、なんか同じ色になっちゃうし

黒は光っちゃうし

写真は難しすぎ!


性格的に、何でも自分でやりたくなってしまうところですが

写真だけは、プロのカメラマンに任せるべきか?

もう少し頑張ってみたいですが

余計お客さんのイメージを壊しちゃいそうですな?


オーダーをお考えの方は、まだ 直接ご連絡頂く方が良いかもしれませんね!

革サンプルをお送りした方が間違いなさそうです。

でも、写真の修行はしていくつもりです!

皆さん長~い目で 見てくださいね!



   DOGHOUSE

住所      渋谷区東1-25-4

TEL&FAX  03-5468-9354

メール     doghouse@qf7.so-net.ne.jp
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フルオーダーの方法② [フルオーダーの情報]

前回は、フルオーダーに対するDOGHOUSEの考え方についてお話ししました。

今回は、具体的な方法について段階を追って説明したいと思います。

前回同様にお客様は、本当に欲しい物をお伝えください。

「出来るかな?」 「高価くなっちゃうかな?」 の気持ちもあると思いますが

気にせず まずは一番の希望をお伝えください。

一生所有する レザージャケットになるかもしれませんし 

流行のレザージャケットで終わってしまうかもしれませんが

まずは、欲しいと思った時の希望を教えてください。

(もちろん黒田は、DOGHOUSEレザージャケットを、一生お持ち頂けたら嬉しいと思いますが)

遠慮なくご相談してください。

お客様にもよりますが一生所有するという気持ちと

今年着たいという気持ちは相反する価値観になりますので

物作りの段取りも変わってきます。

黒田は、どちらも正しいと思います。

その時に気になる価格ですが、その点についても 黒田は、重要なファクターだと思いますので

遠慮なくご相談してください。

フルオーダーのコストの大部分は(パターン代 革代 縫製工賃)です。
(付属代はたかが知れています。金無垢パーツや銀パーツを使用すると大きく変わりますが・・)

上記の3つが、大きくコストがかかる点です。

そのどれかをコストダウンすることによって値段を下げることが可能だと思います。

長く着るためには全てにバランス良く コストを掛けないといけませんが

今年だけという気持ちならば、

耐久性の高い素材や仕上がりの美しさにこだわることはないと思います。(デザイン性重視)
(DOGHOUSEのお客様では、芸能関係の方にこの方向性の方が多いと思います。)

そしてDOGHOUSEのスタイルに近い物をお求めの方は、

カスタムオーダーがお勧めです。

その時は、変更箇所にもよりますが、パターンのコストが不要になります。

(革代・縫製工賃)が 大きな所で、既製品より縫製工賃のみ割高になります。

ただカスタムの場合は、メリットが多いです。

革が選べます・裏地が選べます・付属が選べます。

そして大きい修正が無ければ、(袖丈・着丈・ポケットの有無)の選択も可能です。

なにより大きい点として完成度が高い物が出来るという点です。

何故、完成度が高くなるのかといいますと定番のデザインパターンは、

DOGHOUSEがスタートして以来

10数年以上作り続けることにより 悪い所が修正され 今は最高の状態です。

(初期パターンは、色々なカスタムのベースになったり 派生型のベースになったり)

今や、熟成モルトのようです!

そのパターンを何度も使用して縫っている職人や使用している革との相性も熟知していますので

かなり安心し尚且つ、お手頃に提供できる点が DOGHOUSEのカスタムです。


それでは、フルオーダーは、悪いのかというと

悪くはないが、デメリットもあるという事です。

一番の問題点は、お客様の為に一つしか製作しないという点です。

少なくともDOGHOUSEの定番製品は、四・五回の、サンプルを製作してから

製品化し販売しています。

フルオーダーの場合は良くも悪くも一発勝負という点に問題があります。

もちろんこれだけ作り続けてきましたので、革の特性・縫製方法 等

頭の中には、あらゆる実績のデーターがありますが、

最後のマッチングについては作り上げてみないと分からないのです。

革の厚さとデザインや縫製糸の太さ縫い目の幅 ピッチ 等

全ての組み合わせにより良くも悪くもなるんです。

なので、お客様とのコミュニケーションの重要性をお伝えしてきたのです。

これからフルオーダーをお考えの方は、是非なんでも相談してください。

知識がないとかは、あまり関係ないです。 お客様の思うイメージから膨らませ具現化するのが

DOGHOIUSEの仕事なんですから


【オーダーの流れ】

一回目のご来店  ご相談 
   ↓      (ここが一番重要です。思いのたけを伝えてください。)

二回目のご来店  トアルチェック
         (ここでは、デザインと着心地を徹底的に作り上げます。)
   ↓

三回目のご来店  製品のお渡し
         (お送りすることも可能ですが、なるべくならフィッテイングして
          頂きたいと思います。メンテナンス等についてもお伝えしなければ
          ならないことが沢山あります。)
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フルオーダーの方法① [フルオーダーの情報]

前回、DOGHOUSEレザージャケットの定番製品のご説明を致しましたが

今回は、フルオーダーの説明を致したいと思います。

フルオーダーになりますと

前回ご説明した種類分け的な説明は、なくなってきます。

なぜならば、フルオーダーだからです。

雑誌社等から、「DOGHOUSEフルオーダーレザージャケットの取材をしたい」

と お話を頂く事もありますが

その時 黒田は、こういう風にお答えします。「多分記事にしても面白くないよ!」

何故ならば雑誌社が求められているのは、

読者に伝えやすいように

フォーマットや付属なんかの説明をしてるところ を

撮りたいんだと思います。

残念ながらDOGHOUSEには、そういったものがありません!

だって、DOGHOUSEがお受けしているのは、フルオーダーなのです。

お客様一人一人のリクエストを聞き その人のイメージを具現化することが本質なんです。

「こちらにご用意したサンプルの中から選んでください。」では、

フルオーダーとは言えないと思います。

DOGHOUSEのフルオーダーは、お客様とのコミュニケーションをベースに

その人だけの一着をお客様にお渡しすることが大切なのです。

お客様によっては革種類どころか 鞣しからお考えになる方もいらっしゃいますし

付属品についても24kのファスナーやシルバー925のファスナー等

をつけたいと思う方もいます。

逆にビンテージを意識して、味のある茶芯の革にタロンやコンマー等のビンテージファスナーを

付けたいと思う方もいらっしゃいます。

本当に千差万別なのです。

一番大切なのは、お客様の欲しい物を具現化するという事

まず、お客様と入念なコミュニケーションをとること

そして、お客様と一緒に作り上げる事
ここが大切です。(お客様も一緒に共同作業で製作していると思っていただけるとありがたいです。)

始めてオーダーされる方は、こちらのことを気遣いしすぎて

「お任せします。」といわれる方が多いですが

DOGHOUSEの事は気にせず どんな希望でもおっしゃって頂くことが大切です。

お客様とDOGHOUSEのコミュニケーションが良く出来ていると

とても良い物が出来ますので

是非、どんなことでも問い合わせてください。

 





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レザージャケットのオーダーについて! [フルオーダーの情報]

5月になり DOGHOUSEの 流れを、ご理解頂いてるお客様からの、

レザージャケットのオーダーが徐々に入り始めています。

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レザージャケットのオーダーについて

お客様の参考になればと思い 書かせていただきます。

まず、始めてDOGHOUSEでオーダーをお考えのお客様に

   オーダー時期についてです。

時期的には今の時期から夏に掛けてがベストです。

「この時期にオーダーすれば 秋には着れるからでしょ!」 と お思いのあなた

当たりです。

フルオーダー 既製品 関わらずこの時期にオーダーすれば秋の納品はほぼ間違いありません!

(革や付属に特別な仕様をお考えの方は、これに当てはまりませんので、ご了承願います。)

他にもメリットがあります。

前回にも書かせて頂いたことですが、今期使用する革が (定番革) 

これから徐々に入荷してきます。

DOGHOUSEでは、オーダー頂いた方の順番に革をお選びいただくので、

早い段階にオーダーをされた方が選択肢が広がります。 

(スムース革とか、皺多めの革とか革の表情を選ぶ事ができます。)

また定番の製品でも ちょこっとカスタムするくらいならコストも掛かりません!

(若干袖の長さを変えるとか、ポケットを無くすとか 裏地や糸のカラーの選択等)

そして、職人もあせらず作れるので、上記の内容を含める事が容易です。


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では、

一般的に秋冬が始まりだす 9月 10月になると どうでしょう

小さなカスタムが受けにくくなります。

何故ならば、既製品の納品に追われてしまうからです。

勿論 DOGHOUSEでは、いつでもオーダーを受け入れる体勢にありますが、

シーズン中の納品は厳しくなります。  (納期遅れが発生してしまいます。)

お客様ともゆっくりお話が出来なくなり 数度に渡っての打ち合わせになってしまいます。

ですので、DOGHOUSEの存在を 現段階で知って頂いており 尚且つ、

今期の納品を お考えのお客様には、是非 DOGHOUSEレザージャケットの

納品までの流れを知って頂きたく 書かせていただきました。

お渡しする黒田としてもベストの製品を お渡して、末永く着ていただきたいと思いますので、

あわてて購入して頂きたくは、ありません!

今月位から お客さんと黒田の頭の中を一緒にしてより良い物を作りたいとおもいます!

少しでも気になっている方がいらっしゃったら是非ご相談下さい。

一緒にスバラシイジャケットを作りましょう。


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