フルオーダーレザージャケット（裏地交換）

DOGHOUSEフルオーダーについて
最後は裏地のお話をします。



本来は前回の付属説明の時にまとめてお話ししても良かったのですが
ちょーどDOGHOUSEレザージャケットを長く着て頂いているお客様から
裏地修理のご依頼を頂きましたので、ご覧頂きご説明したいと思います。

(DOGHOUSEでご購入いただいたレザージャケットは半永久に修理対応をしております)

こちらは多分DOGHOUSE初期に製作されたレザージャケットだと思いますので
およそ１８年くらい前に製作したレザージャケットになると思います。
黒田も正直正確な納品時期は覚えていませんが?



特に擦れる場所の襟と裾はボロボロです。

DOGHOUSE初期ジャケットの裏地は超高級生地を使用しており
革との相性が悪く擦れに弱い特性があったのです。
当時の黒田は高級素材を使えば良いレザージャケットが出来ると信じて製作していた時期です
しなやかで肌触りの良い生地はソフトな着心地の半面レザージャケットとの相性は悪く
擦れに弱い素材でした

現在の裏地は改善しており擦れや切れに強い素材となっており
肌触りも可能な限り初期の素材感を目指して製作しております。



それにしてもここまで愛着いただけるととてもありがたいです。
黒田も嬉しい限りです。

お客様も裏地を直したら　今後も末永く着続けたいと言って下さいました。
可能な限り綺麗に仕上げてお返ししたいと思います




お客様の説明で長くなってしまいましたが
フルオーダー時のアドバイスをしたいと思います。

DOGHOUSEでは現在　高級生地から強度のあるタイタンクロス等
様々な素材を取り扱いしております。

お客様のリクエストには十分対応可能な状態にあるので
選び方のポイントだけ　いくつかお話しします。

１袖通しの良い滑らかな素材の物
２色の濃い物（色が薄いと汗染みなどが目立ちます。）
３ウール等の織物を裏地にする場合は着心地はかなり悪くなるという点

以上を注意して選べば間違いがないと思います。
間違えたとしても裏地は張り替えることが可能なので
自己責任ですが奇抜なカラー等を試してみてもいいかももしれません



参考までにDOGHOUSEの既製品は
初期と変わらずヤンキーチックな玉虫です。
（袖通し良く強度も向上した生地になりましたが（笑））





【　DOGHOUSE　】
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ＴＥＬ＆ＦＡＸ　　　[phone]
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ＷＥＢショップ　　 http://www.dog-house.jp　　お休み中です

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